1965年生まれ
麻酔医、救急医、産業医、シミュレーション教育コンサルタント
地域基幹病院や大学病院で麻酔医として前線医療に関わる。同時に、薬理学者として医学界のリーマン予想の一つ”麻酔はどうしてかかるのか”という麻酔機序の解明に果敢に挑戦するも惨敗に帰す。研究業績
不惑の歳になり、完全に麻酔から足を洗い現在の仕事に転職。救急救命士教育に取り組んでいる。麻酔科、救急医療経験から得られた知識、経験をプレホスピタルケアに還元すべくPOTを開発した。
POTの教育手法が救急救命士自らで行い、短時間で自己学習できるようなシステムになるようにしたいと日夜改善を行っている。
産業医をライフワークとしている。特に100名以下の企業の産業医活動を得意としている。健康診断の個人解析をはじめ、ストレスチェックも自ら実施解析を行い、きめ細やかな産業保健サービスの提供を行っている。様々な業界の方と情報交換することが好きで、経営者様と二人三脚で社風に合ったオンリーワンの安全衛生活動を築き上げることに生きがいを感じている。
また、産業医や産業保健スタッフ対象に講演会や救命講習では専門分野の救急医学や救急蘇生法などの知識を広める活動を行っている。 産業医学関連業績趣味としていろいろなものを発明している。新しい機器を開発することが大好き(特許取得2件、特許開示6件)。胸骨圧迫訓練機器CPR Evolution、 しんのすけくん、高研セーブマンプロの開発を手掛ける。
認知症予防を目的に、毎日走ることを欠かさない。サブ4ランナーであるが、練習した割に速くない。まったく才能がないことを自覚している。目標は”還暦まではサブ4ランナーたれ”。2024年3月(58歳11か月)で東京マラソンサブ4は達成した。記録一覧
大の犬好きであったが、愛犬が2024年に15歳10か月で2024年に天国に旅立ち、飼い主としての使命を果たした。POTのロゴは愛犬。
勤務先・役職
一般財団法人救急振興財団救急救命東京研修所 教授
自治医科大学麻酔科学・集中治療医学講座(麻酔科学部門) 講師
自治医科大学救急医学講座 講師
職 歴
1989年 産業医科大学病院麻酔科臨床研修医
1989年 新日本製鐵八幡製鉄所病院麻酔科
1995年 産業医科大学医学部麻酔科学助手
1995年 米国コロラド大学Life Sciences Center 薬理学教室Postdoctoral fellow(日本学術振興会海外の中核的研究拠点への派遣研究員)
2000年 産業医科大学医学部麻酔科学講師
2005年 日本学術振興会科学研究費委員会専門委員(審査委員)併任
2006年 一般財団法人救急振興財団救急救命東京研修所教授、自治医科大学麻酔科学講師、自治医科大学救急医学講座講師
2012年 日本学術振興会科学研究費委員会専門委員 併任
2016年 予備自衛官補併任
2017年 予備自衛官(予備2等陸佐)併任
2018年 日本学術振興会科学研究費委員会専門委員国際共同研究強化(A)及び帰国発展研究(審査委員)併任
2019年 日本学術振興会科学研究費委員会専門委員国際共同研究強化(A)及び帰国発展研究(審査委員)併任
2020年 日本学術振興会科学研究費委員会専門委員国際共同研究強化(A)及び帰国発展研究(審査委員)併任
2022年 日本学術振興会科学研究費委員会専門委員併任
2023年 予備自衛官(予備2等陸佐)任期満了にて退官
資格
医師免許、麻酔科標榜医、日本麻酔科学会認定指導医、労働衛生コンサルタント(衛生)、宅地建物取引士
日本体育協会公認スポーツドクター、国内旅行業務取扱管理者試験合格、総合旅行業務取扱管理者試験合格
メンタルヘルスマネジメント検定(II種)、歴史能力検定2級(日本史)
その他
富士古河E&C株式会社産業医、光工業株式会社産業医、フコク物産株式会社産業医、西日本産業衛生会(粕屋北部消防本部)産業医(嘱託)、東京都埋蔵文化財センター産業医(嘱託)、日本インシーク東京支店産業医(嘱託)、鎗田運輸有限会社産業医、トヨタ紡織九州産業医(嘱託)、高松産業グループ産業医、住友電工横浜製作所産業医